あくまでARINA株式会社のお作法です。クライアントによって多少異なるので、固執しないでください。
読者が読みやすい文章が正義です。
結論→理由→具体例→結論を意識する
読者は記事を読む時間がありません。結論を始めに言ってもらわないと離脱する読者が多いです。結論ファーストをこころがけましょう。
【例】
本を読むと成長します。(結論)
なぜなら、著者の経験が短期間で習得できるからです(理由)
実際に、私は年間100冊の本を読んでスキルアップしました。結果、昇給と年収が増えました。(具体例)
だから、本を読んで成長しましょう。(再度結論)
画像を入れる場合(ARINA株式会社のルール)
- フリー画像は使いません
- 著作権に気をつけてください
- 公式サイトのスクショはOKとします(引用クレジット入れてください)
- 芸能人・モデルさんが写ってる写真は使用しないでください(権利関係が複雑のため)
- 明らかに一般人のモデルさんの場合は使用OKです
- jpegを推奨します
- 画像サイズはできるだけ大きめでお願いします
- altタグに画像の説明をいれてください
お作法
文章は「ですます」調で揃える(クライアントによる)
NG例:「~だ」「~である」 ⇒「~です」「~ます」
「!」「?」「(笑)」を多用しない
NG例:「~です!!」「~ます(笑)~なんですよね(笑)」 ⇒確実に必要な箇所にだけ使用する
英数字は半角、記号は全角を使う
英数字:「1234ABCD」など 記号:「!?。、」など
開ける漢字はひらがなで記述する
NG例:「事」「為」「例えば」「出来る」「私達」など ⇒「こと」「ため」「たとえば」「できる」「わたし達」
同じ語尾を繰り返さない
NG例:「~です。そして~です。」 ⇒「~です。そして~ます。」 繰り返しても2回まで。読み返して語尾のリズムが読みにくい場所は工夫しましょう。
簡単に語尾のリズムを変えられる方法として、体言止めがあります。
例)
Aファンデーションは色合いが魅力。
BコスメはSNSで大人気。
など体言止めを途中に入れると簡単にリズムが変わります。困ったら体言止め。
1文に「、」は2つまで
NG例:「ドアを開けて中に入ってみると、その部屋には、テーブルと、椅子が置いてありました。」 ⇒「ドアを開けて中に入ってみると、その部屋には、テーブルと椅子が置いてありました。」
不確実な言い方を避ける
NG例:「~と思います」「~と言われています」「たぶん~」「もしかしたら~」 ⇒「~です」
長文を避ける
PC画面表示で2行程度まで、スマホ画面表示で3行程度までが目安。長いとスマホで読みにくい。
1つの文章内で同じ単語を繰り返さない
NG例:「メリットは、~がメリットです。」 ⇒「メリットは~です。」
シンプルな言い回しにする
NG例:「利用することができます」 ⇒「利用できます」
副詞は、動詞または形容詞の前に記述する
NG例:「たくさん汗をかきました」 ⇒汗をたくさんかきました
体の変化を断定する言及を避ける(薬機法)
NG例:「体重が4kg減りました」 ⇒「スッキリしたと言われるようになりました」「服を着るのが楽しみになりました」など
丁寧すぎる表現をしない
NG例:「ご説明します」「~されてください」「ご自身の~」
⇒「説明します」「~してください」「自分の~」
くだけすぎた表現をしない
NG例:「いろんな~があります」「~って意味です」
⇒「いろいろな~があります」「~という意味です」
結論ファーストで書く
『ダメな例』
来週の月曜日、社長が大事な取引先と会います。相手は50歳の取締役です。営業部長も参加するかもしれません。なので、プレゼン資料を準備してください。
『良い例』
来週の月曜日プレゼン資料を準備してください。社長が大事な取引先と会います。相手は50歳の取締役です。
主語と述語を近づける
●主語と述語を近づける
『ダメな例』
この企画書には、化粧水とクレンジングと、脱毛商品のターゲットと購買力が盛り込まれている
『良い例』
この企画書にはターゲットと購買力が盛り込まれています。中身は化粧水とクレンジングと脱毛商品です。
文章が長くなったなと思ったら、主語と述語を近づけられないか考える。
文章を1文字でも削る
『ダメな例』
販売促進の広告を出すかどうか悩んでいます
『良い例』
販売促進の広告を出すか悩んでいます
『ダメな例』
成長を阻害するような要因には、目をそむけたくなります
『良い例』
成長を阻害する要因には、目を背けたくなります
不要な情報を削る
『ダメな例』
駅から右へ曲がると、突き当りに緑の屋根のお菓子屋さんが見えてきます
『削る』
駅から右へ曲がると、突き当りにお菓子屋さんが見えてきます
その文章、前後の意味として、その語句、形容詞、副詞は本当にないと文章が成立しないか?必要か?を考えて削るとスッキリします。
一文一意
①一文一意。見出しなら見出し毎1つの話題を徹底する。
→スマホで見てる読者は難しいことを理解できません。凄く短時間で読むので。なので、一文一文を簡単に。構成も簡単にするのが基本です
ベネフィットを添える(中級者向け)
→機能+ベネフィットがわかりやすい構文
・このカメラは500万画素です(機能)
・このカメラは500万画素だから、風景をキレイに撮れます(機能+ベネフィット)
・このカメラは500万画素だから、風景をキレイに撮れて、コンテストで入賞できる確率が高まります(機能+さらにベネフィット)
さらにセールスライティングまでいくと
このカメラは500万画素だから、風景をキレイに撮れて、コンテストで入賞できる確率が高まります。
コンテストで上位撮ってる人の8割が500万画素のカメラを使ってます(社会的証明)
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1つの段落は150~250文字で記述する
スマホで読みやすくするため。あくまで参考。レイアウトによっては10文字でも良いし500文字でも良い。スマホで確認して判断。
論理的な文章構成を心がける
論理的に破綻のない文章か?構成はわかりやすいか?
複数のデータや単語を並べるときは箇条書き、または表を使用する
箇条書きと表が使えれば、圧倒的に文章は読みやすくなります。
指示語をできるだけ使わない
指示語は、その指示語が何をさしているかを考える時間が必要になります。読者は時間がないので、指示語を表してる意味を考えるので面倒になります。なので、指示語はできるだけ使わないようにしましょう。
ヤクルト1000は睡眠に効くと言われています。『この』商品は1000円です。
→ヤクルト1000は睡眠に効くと言われています。ヤクルト1000は1000円です。(指示語を使わない)
「これ」、「それ」、「これら」、「この」、「その」などが指示代名詞です。文章中に指示代名詞を多用すると何を指しているのか分からなくなり、ユーザーの混乱を招きます。また、稚拙な印象を与えがちです。指示代名詞はSEO対策キーワードに置き換えることで効果が見込めますし、なるべく指示代名詞を使わない工夫をしましょう。とは言え、全く使わないと文章がくどくなりますので、「使いすぎない」くらいの意識で良いと思います。
接続詞はいらない場合が多い
流れで分かる接続詞(すると、そして、および、また、ちなみに、たとえば、さて、では)は思い切って削除すると読みやすくなります。ただし、因果関係が複雑な事柄では接続詞が理解を助けることもありますし、接続詞の使い方によっては文章にメリハリがつきます。重要なのは文章の流れです。「読みづらいな」と感じたら対応策の一つとして削除を検討するのが良いと思います。