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リライトマニュアル

目次

リライトの目的

リライトの目的は、

  • 記事の内容を修正・追記して、狙ったKWDの検索順位を上げることです。検索順位を上げると、より多くの人に記事を読んでもらえます。
  • 商品、サービスが売れる記事に修正することです。商品が売れることによって売上が増えます。

良い内容の記事にしながら、検索順位を上げるのがリライトの目的です。

検索順位を上げるための基本の考え方

読者が満足する記事を書こう

読者が満足する記事を書くと検索順位を上がります。なぜなら、googleは読者が満足する記事を上位に上げることで『悩みが解決する検索エンジン』と認知されたいからです。認知されれば多くのユーザーが利用してくれて、googleの売上が増えます。だから、読者が満足する記事を書くと検索順位が上がります。

検索KWDの悩みを直ぐに解決できる記事を書こう

読者が満足する記事とは、『悩みを解決する記事』です。例えば、「肉じゃがの作り方」と検索した人に、肉じゃがの作り方が書いてある記事を書くことです。

悩みを解決する記事を書くためには、検索KWDの検索意図を考えることが大事です

  • 読者が満足する記事を書くと検索順位を上がります。なぜなら、googleは読者が満足する記事を上位に上げることで『悩みが解決する検索エンジン』と認知されたいからです。認知されれば多くのユーザーが利用してくれて、googleの売上が増えます。だから、読者が満足する記事を書くと検索順位が上がります。

    つまり、読者のことを考えてリライトしましょう。
  • KWDの検索意図に対して、明確に答えている記事が検索順位が上がります。検索意図をしっかり考えましょう。
  • KWDの網羅性が高い記事が検索順位が上がります。周辺KWDを見出しや文面、ディスクリプションなどを利用して、悩みを解決しましょう。

検索順位を上げるための具体的施策

  • 読者の悩みを解決できる記事(解決されずブラウザバックされて他の記事に遷移されるのが最悪)
  • サーチコンソールやUbersuggest、KSで調べたKWDをタイトル、リード文、ディスクリプション、見出しに入れる。シグナルが強く伝わる順番で、タイトル→見出し→ディスクリプション=リード文となる。なので、メインKWDや検索ボリュームが大きいKWD、重要な関連KWDはできるだけシグナルが伝わりやすい場所に入れると良い。ただし、KWD詰め込みすぎて読者が見にくくなると本末転倒
  • 関連KWDを入れる 前述したシグナルが伝わりやすい箇所に入れると良い。すべては入れられないため、サーチコンソールの表示回数や、KWDの優先順位を考えて、入れていく。本文中に散りばめるのも良い。
  • オリジナル画像を入れる
  • 検索画面でクリックされやすいタイトルとディスクリプションをつける いくら検索順位が高くてもクリックされなければ意味がない。その検索KWDを検索した人の気持ちと、上位記事のタイトルを見比べて、どんなタイトルをつければよいかを考える。例えば、1位なら王道のタイトル。2位なら1位と同じタイトルをつけても差別化できないため、1位の記事タイトルをスルーした人の気持ちを考えてつける

リライトの具体的手順

  1. サーチコンソールで表示回数、クリック数、検索順位、CTRをみて対策KWDを決める
  2. ①で調べたKWDでgoogle検索して、記事の順位と上位記事の顔ぶれを見る
    上位記事に個人ブログなどがあれば、コンテンツが良ければ抜けるので良い対策KWD
    アットコスメや公式、Amazon、楽天などは抜きにくい
  3. UbersuggestでKWDを把握して、サーチコンソールで抜けているKWDがないか確認する
  4. ①~④で対策するKWDの目星がついたら、まずはタイトル、見出し、ディスクリプション、リード文に入れていく。
    ただ入れていくだけではなくて、できるだけそのKWDの悩みが解決できるように入れていく
  5. 順位をさらに上げやすくするために、Keywordsarch(KS)で関連KWD、足りてないKWDを調べて目星をつける
  6. KSでPAAを調べて、網羅できてるか確認する。網羅できてなければ、見出しやQAで回収する。
  7. KSで頻出ワードチェックで、数字が多いもので入っていないKWDを入れられないか検討する
  8. リライト後、数日~1週間程度で順位が上がっているか確認する

サーチコンソールの使い方

まず、リライトする記事のURLを【検索結果】の【+新規】の【ページ】へ入力します。

入力するとそのページの情報がでてきます。

上記のデータは、3か月間(設定が3か月なので設定を変えれば期間を変えることができる)に、記事にどのくらい読者が来たかを示しています。

  • 合計クリック数:検索結果で記事がクリックされた回数
  • 合計表示回数:検索結果に表示された回数
  • 平均CTR:(合計クリック数÷合計表示回数×100)*つまりどのくらいの割合でクリックされたか
  • 平均掲載順位:検索順位

ここの平均CTRと平均掲載順位をクリックして、CTRと順位を表示します

グラフの下には、どんな検索KWDでこの記事が見られているかが分かるデータが表示されます。このデータを見てリライトします。

まずは、どのKWDがクリック数が多い(見られてるKWD)かを見ます。今回の場合、口コミ、効果のクリック数が多いです。

次に表示回数。口コミが圧倒的に多いです。つまり、口コミの需要が高く、ここのKWDで検索順位を上げれば記事を見る読者が増えるとわかります。しかし、検索順位は4.9位と低いです。ここで注意してほしいのは3か月の平均値ということです。もし仮にずっと5位で、最近1位になったKWDがあったとすると平均検索順位は4位程度と表示されるでしょう。これを見て検索順位が低いと判断すると、誤ってしまいます。必ず検索順位を見に行きましょう(もしくは期間を7日などにする)。

検索順位を実際に見に行くと、

1位@コスメ

2位楽天

3位マイベスト

4位mellow

でした。上位サイトは非常に強くこれ以上順位をあげにくいことが分かりました。口コミKWDはこれ以上順位を上げるのが難しそうなので、次のKWDに行きます。

次にクリック数、表示回数が多そうなのは、効果です。これは順位が1.8位とあり、実際に検索結果を見に行くと2位でした(1位@コスメ)。このKWDも@コスメの下の2位なので、対策は必要なさそうです。もし、1位が個人ブログなどの弱そうなサイトであれば、効果というKWDをタイトルやリード文、見出しに追加して対策します。

次にCTRもみます。効果のCTR3.8%とあります。CTRは検索順位で変化します。みんな検索上位の記事をクリックするので、検索上位の方がCTRが高くなります。

だいたいの検索順位とCTRの数字です。1位だと14%の人がクリックして、2位だと7.5%の人がクリックします。

今回『効果』のKWDは2位でも3.8%のCTRしかありません。つまり標準より低いです。検索結果を見てみると、読者が検索した『効果』というワードがタイトルに見えていないことが分かりました。これが原因かはわかりませんが、効果という文字が見えるようにして、効果について書いてある記事だと認識させるとCTRが改善して、記事を読む人が増えるかもしれません。タイトルを変えてみて、1週間後にCTRの変化をみると勉強になります。

注意点は、効果にタイトルを合わせた際に、最も対策すべき口コミ記事のCTRが下がらないようにすることです。効果を対策して口コミのCTRが下がっては本末転倒です。なぜなら口コミは効果の2倍以上クリック数が多いからです。

タイトルにすべてのKWDを詰め込むのは無理です。どのKWDを優先的に入れて、どのKWDを妥協するか。これを数値を見ながら考えましょう。

上記以外にも、

  • 検索順位に対してCTRが低いKWDを対策できないか?
  • 表示回数が多いKWDの検索順位を上げて、クリック率を大きく増やせないか?
  • そもそも表示回数が多いKWDが記事中で対策(見出しなどにある)されているか?検索意図に答えているか?

記事作成時は、『こんなKWDでみんな検索するから、こんな記事を書こう』と考えて記事を作成します。しかし、実際に予測したKWDばかりで検索される訳ではありません。そこで、サーチコンソールで実際にどんなKWDで記事が読まれているかを答え合わせしていって、調整するのがリライトのお仕事です。

思いがけないKWDでたくさんのクリックがあったりするとうれしいですね。

ubersuggestの使い方

左のタブのキーワードリサーチ→キーワード概要を開く

検索バーに調べたいKWDを入れて検索。その後、出てきた結果の『キーワード候補』の下にある『キーワード候補をすべて見る』を開く。そうするとキーワード一覧がでてくる。

キーワードが開いたら、はじめは『サジェスト』になっているので、『関連』にする。理由は『関連』の方がKWD数が多いから。たまにサジェストの方が多いケースがあるので注意する。

検索ボリューム順に表示されるので、記事で逃しているKWDがないかを確認して、あれば対策する。

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